【ラテンパワー・ハーブ②】太陽のマテ茶パワーで陽気にダイエット!?そもそも何が身体に良いのか?メリットと注意点。
以前からTVのCMで盛んに流れ
そして、南米ブラジルワールドカップでの公式健康飲料にもなり、
実際南米チームの活躍により、ん?やっぱり気になるぞ、と注目の「マテ茶」。
http://www.matetea.jp/
キング・カズもブラジル修行時代に飲み続けたマテ茶。
あらためて、その特性と効能を見て見ましょう。
◇イエルバ・マテ
そもそもマテとは、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル原産のイエルバ・マテという木を表します。
この木の葉や枝をすりつぶして、湯を通してお茶にしたのが「マテ茶」。
グリーンなままの(日本でいる緑茶的な)グリーン・マテと
焙煎をしたブラック・マテの2種があります。
焙煎したものは香ばしさが増しますが、自然由来の成分が低下します。
学名:Ilex paraguariensis
科名:モチノキ科
作用:鎮静、鎮痙、解毒、利尿、整腸、強壮、食欲減退、脳機能活性、疲労回復、抗鬱
◇「飲むサラダ」
南米諸国ではもともと野菜が育ちにくい土地であることもあり、野菜よりも圧倒的に肉中心の食生活となっていました。
そんな中、マテは原住民インディオたちがその生活の知恵の中で接取していたものです。
生理的にその効能を見分け、積極的に飲むようになっていったのでしょう。
マテには、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどが豊富で
特にカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの重要なミネラルを緑茶やウーロン茶と比較しても多く含んでいるのが特徴です。
肉料理などから取られるアミノ酸は、代謝される際に、大量のミネラルを欲しますから、このマテ茶が南米の人たちの栄養バランスに重要な役割を果たしていたことは間違いありません。
◇赤身肉とマテ茶の爆発的なエネルギー。
肉料理が多いといっても、南米で多く食べられるのは赤身肉で、強力なアミノ酸の宝庫です。
そこにマテ茶というミネラルが加わって、アミノ酸×ミネラルのエネルギーサイクルが生まれます。
食事はどんどんエネルギーとなり、パワーとなって代謝され、脂肪にはあまりなりません。
これが、南米の人があれだけ肉を取りながら肥満になりにくい秘訣であり、爆発的なエネルギーを生む秘訣でもあるでしょう。
厳しい自然環境の中でインディオ達がそうやって生き抜いてきた伝統の知恵と言えます。
◇カフェインと抗鬱作用と脳機能活性作用
また、マテ茶にはカフェインも含まれます。
(ただし、コーヒーや緑茶と比べると半分ほどなります。)
また、マテには抗鬱作用や脳を活性させる作用があると言われています。
思い浮かべてみれば、サッカーでの南米の強さ・・。
爆発的なエネルギーと、明るく、そして感情をあらわにしながらも、自由な発想、アイディアあふれるプレー。
それはマテの効能がそのまま表されていると言えるかも知れませんね。
◇ダイエット
これらの要素を考えると、マテ茶はダイエットに非常に向いているお茶と考えれます。
実際ダイエットティーとしても活用されています。
肉料理中心となっている方の食事と合わせて、また食後に。代謝をスムーズにしてくれます。
カフェインが入っているので日中、仕事中やスポーツなどトレーニング前に利用するのがいいですね。
エネルギーサイクルが良く、脳を活性化するので、仕事やスポーツのパフォーマンスアップにもとても向いているお茶だと思います。
コーヒーや緑茶よりは少ないとは言え、カフェインが入っていますので飲みすぎには注意です。
ポリフェノールなどの抗酸化要素もあり、女性に有益や鉄分や若さを保つ亜鉛も豊富ということで、肉料理が多くなってきた日本では、一時のブームで終わらない予感がします。
ぜひ、ラテン・パワー、マテ茶を生活に上手く取り入れてみたいものですね。
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