紫外線対策・ハーブティ×アロマの相乗効果① ローズヒップティー / 美肌を守るためにこの時期にかかせない理由。
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夏に注意しなければならない美肌対策。
紫外線予防に高いSPF値のサンブロックは必須ですが、効果が高いほど、日焼け予防の化学成分が肌に負担をかけるということも忘れてはいけません。
夏から夏の終わりにかけてこそ、自然のボタニカルオイルやハーブ、エッシェンシャルオイルの力を利用して本来持つ肌の力を生かした肌のケアを心がけたいもの。
そしてもうひとつ、有効なのがハーブティ。
オイルがけい皮の外側からケアをするのに対し、ハーブティは飲むことで身体の内側からケアをしてくれる優れたもの。
身体の内部に取りこむことは非常に大きな影響が身体にありますから、ぜひ質の良いハーブティを継続して取り入れたいものです。
私のサロンでもいくつかの場面に合わせて、数種のハーブティをご提供していますが、今回は紫外線の多い季節にはぴったりのハーブティをご紹介します。
◇ローズヒップティー
紫外線のダメージから肌を守ってくれるビタミンC。
「ビタミンCの爆弾」といわれるのがローズヒップ。自然の食材で最も高いと言われるビタミンC含有量を誇っています。
ローズヒップの優れたところは、単にビタミンCが多いだけでなく、ビタミンP、C、Eや酵素のバランスが優れていて、それらの相乗効果により肌の代謝サイクルを高めること。
結果、常に生き生きとした肌を保つことが期待できます。
トマトの8倍と言われるリコピンは抗酸化効果を持ち、体内の免疫を高め、アンチエイジングに優れています。βカロチン、カルシウム、鉄分なども豊富で女性にとって非常にメリットが多いのが特徴。
本来ビタミンCは熱に弱いのですが、ローズヒップはビタミンPの働きで熱に強く、ティーにしてもビタミンCが損なわれないため、ハーブティーとしてとても優れています。
ローズヒップオイルも美肌のオイルとしてとても素晴らしいものですが、体内に取り込めるハーブティの効果はまた違った魅力を持っています。
ぜひオイルやエッシェンシャルオイルと併せて取り入れて、相乗効果を狙いたいものです。
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