止まらない咳・・に有効な3つの手軽アロマ活用法!このやり方でアロマの吸入を継続的にして咳を止めよう!
◇風邪の止まらない咳にもアロマを活用しよう。
空気が乾燥する季節になるとあっというまに流行る風邪。
それからインフルエンザなどの感染リスクもこわい季節になります。
日ごろから身体の持つ自然の免疫力をアロマで高めておくことは大切ですが
それでもどうしても体調を壊してしまうときはあります。
とくに止まらない咳はやっかいなもの。お仕事にも障りますし、回復に必要な夜の安眠も妨げてしまいます。
◇咳に良いアロマオイル
風邪やインフルエンザなどのときに咳に良いとされる精油はいくつかあります。
以前の記事もぜひ参考にしていただきたいのですが
まずおすすめしたいのがユーカリ・グロブルス。もしくはユーカリ・ラディアータ。
ユーカリにはティーツリーなどと同じように免疫賦活の力があり、特に気管支や鼻腔の炎症に良いとされています。
さらには痰を切る効果もありますので、まずはぜひ利用をおすすめします。
グロブルスかラディアータでは、マイルドな香りと刺激の低さでラディアータを薦められることも多いですが、これは各メーカーによって結構香りが変わるので、できればショップでテストしてみて、気に入った香りのほうを選べばいいと思います。
通販などで、香りを試せない場合は、お子さんのいる家庭ならはラディアータ、いらっしゃらなければグロブルスがお勧めです。
個人的にはグロブルスのほうが香りが好みです。
(でも、その日のコンディションによってラディアータがいいときもありますけどね・・)
その他にはフローラルな香りなラベンダー。ウッディなら、サイプレスやシダーウッド、サンダルウッド、フランキンセンス。
ハーバルなら、カモミール、マージョラム、ローズマリーがせきにはおすすめです。
柑橘系ではネロリやベルガモットが良いです。
甘い香りの安息香(ベンゾイン)も喉に良い精油です。
どれがいいか・・これ一本というのは難しいですし、気分によって香りを楽しむところもストレス解消になりますので、できればフローラルで一本、ウッディで一本・・とバラエティをそろえていただくのがおすすめです。
ちなみに、夜、咳で寝れない、ということならば、ラベンダー、カモミール、マージョラムにユーカリをブレンドするのが絶対的におすすめです。(それらは安眠の精油ですね)
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◇咳が止める手軽なアロマ利用法。
では具体的にどのようにアロマを吸収するかですが、部屋にディフューザーで充満させながら、あらゆる方法で、無理なく、継続的に取り入れていただきたいです。
一気に量を多くでなく、適量を継続的に、が大切です。
通常の薬のような急激な即効性はないですが、必ず身体を楽にしてくれますから、継続して使うことを念頭に根気良く試してみて下さい。
◇アロマ・マスク
簡単なのは、マスクに1滴たらして、ひたすら吸引。どこでもポータブルで絶対的に便利ですね。
電車に乗っても、さわやかなハーブやフローラルな香りで、気持ちも楽になりますよ。
◇アロマオイル・マグカップ吸引法
お家だと、洗面器にお湯を入れ、その上にアロマオイルを数的たらして、上がってくる蒸気を沢山吸い込む吸引法も有効です。
でもいちいち洗面器ってめんどくさいですよね?(私が億劫なだけかな?)
そんなときは、マグカップがおすすめです。
マグカップに熱湯を注いで、その中にアロマオイルを一滴垂らして。
上がってくる蒸気をこれも沢山吸って下さい。
これも手軽にいろんな香りを楽しめて最高です。
ユーカリやペパーミントの突き抜ける爽快感はやみつきになったりします。
◇アロマ・うがい
あとは風邪のときに必須のうがいにもアロマを取り入れて。
これもコップ一杯の水にアロマを一滴垂らすだけ。
ただし、これはかなりダイレクトな方法になりますから、きちんとした信頼の出来る精油で。
あと、ティーツリー、ユーカリなど、殺菌効果が高くで安全な精油に限り行って下さい。
◇リラックスして、香りを楽しみながら、咳を止めましょう。
このように、なるべく構えず、手軽に、継続的に咳に良いとされるアロマオイルを喉に届けてあげて下さい。
咳はつらいものですが、良くなるには少し時間がかかりますから、香りをいろいろ楽しめるアロマは、楽しんでいるうちに体にも良いですから、とてもお勧めです。
ぜひ、試して見て下さい。
SHUJI OKUYAMA