BOTANIST | ボタニスト・ボタニカルシャンプーは何故そんなに売れている?何が髪に良いのか考えてみた。




≪BOTANIST・ボタニカルシャンプー&トリートメント≫/...


ちょっと最近世の中で話題のシャンプーがあります。

それが、「ボタニスト・ボタニカルシャンプー」


かなり大々的にマーケティングされているので、みなさんもどこかでご覧になったことがあると思います。実際にご利用の方もいるかも知れませんね。


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相当売れているようです。


私も街の広告で見かけてからとても気になっていました。

なにせ、「ボタニカル」シャンプーですからね。


ボタニカルとは「植物」ということになりますが、つまりは
「植物の力をライフスタイルに取り入れようというムーブメント」のこと。


これは、ここ数年の大きな流れですよね。

自然素材の食物や素材、住まいでも木造などの古民家なども見直され、山ガールなる女性も増えて、大いなる自然の中にスピリチュアルなエネルギーを回復されています。

そして、そうです、まさにアロマテラピーなんて、ボタニカルそのもの。


そんな時代の流れの中、登場した「ボタニカル・シャンプー」

いったいどんなものなのか、やはり見てみたいですね。



◇ボタニカル・シャンプーの特徴は



このシャンプー・トリートメントの特徴は


・天然由来成分配合

・自然の恵み、せっけん成分で洗う

・潤いと輝きを与える

・香り彩るダブルフレグランス

・環境に優しい


ということ。


んん・・。特に目新しいところを感じないのは私だけでしょうか?


髪や環境に優しいせっけん成分のシャンプーにしても、もう以前から存在しますよね。

細かいシャンプーの成分に関しても、さほど際立った特徴はない様子。

いったい、何故そんなに売れる魅力がこのシャンプーの中にあるのでしょうか。



ボタニカルシャンプーのホームページの解説から私が気になったのが以下の成分。


「潤いと輝きを与える・・大豆由来脂質 PRG-30 フィトステロール」



ボタニスト・ボタニカルシャンプーとトリートメントに共通する素材として出てくるのが「大豆」


ここにボタニストシャンプー&トリートメントの特徴があると言えるでしょう。


大豆由来脂質、つまり大豆オイルの一部ということになりますね。

ではまず、大豆オイルにはどのような特徴があるか見ていきましょう




◇身体に素晴らしい効果をもたらす大豆オイル



大豆が身体に良いことはみなさんもちろんご存知だと思います。でも大豆オイルというと、あまりピンとこなくはないですか?


オリーブオイルなどに比べると地味な印象の大豆オイルですが。

その実力は・・。はっきり言って、とんでもなく身体に有益です。

不飽和脂肪酸である、リノール酸、オレイン酸のバランスが良いことが特徴。

ちょっとだけオイルについて説明しますと、いわゆる、太ったり、身体に無駄に溜まったりするイメージがある脂肪が飽和脂肪酸。

それに対して不飽和脂肪酸とは、身体の代謝や免疫に働きかけ、アンチエイジング、健康にも美容にも良いとされている脂肪酸です。

その不飽和脂肪酸であるリノール酸、オレイン酸がバランス良く含まれているのが大豆オイルの特徴。

そして大豆オイルには皮膚表面活性があり、角質層に浸透をし皮膚のエモリエント効果に優れています。抗炎症効果も高い。


さて、ボタニカルシャンプーに戻ります。フィトステロールとは、そんな大豆由来に特徴的なファイトケミカル。不飽和脂肪酸の働きをたかめ、身体の細胞の活性化を進める、医療などでも注目の成分です。


ずばり、この大豆由来脂質に注目をしたのが、ボタニカルシャンプー・トリートメントの面白いところだと思います。




◇トリートメントに含まれる、マカダミアナッツ・アボガドオイル



さてボタニカルトリートメントのほうには、マカダミアナッツ、アボガドの両成分が含まれます。


◇マカダミアナッツオイル


まず、マカダミアナッツオイル。アロマセラピーでもマカダミアナッツオイルは、「人間の肌に一番近い植物オイル」とされ、美肌のオイルとして有名です。

そんなマカダミアナッツオイルですが、髪にも良いオイルとしても有名です。


マカダミアナッツオイルを貴重なオイルにしているのは「パルミトレイン酸」という稀有な不飽和脂肪酸。これが完全にこのオイルを貴重品にしています。


パルトミトレイン酸は人間の肌に一番近く、また人間が加齢とともに失っていく成分のため、マカダミアナッツオイルがアンチエイジングに優れているという訳です。

髪については、細胞再生力に優れ、極めて優しい。特に損傷を受けている髪の表面を滑らかにし、しなやかに美しい髪にしてくれます。



◇アボガドオイル


アボガドの栄養についてもみなさんは良くご存知でしょうが、オイルの素晴らしさも書ききれないほどです。


豊富な不飽和脂肪酸とそれを助ける豊富なビタミン、これも皮膚の細胞再生に優れていますが、特に乾燥や、乾燥からくる炎症のケアに優れています。

マカダミアナッツとの相性がすごくいいですね。



◇いろいろありますが、このシャンプーの魅力は・・。




さて、キーワードからボタニカルシャンプー・トリートメントを見てみると、魅力的な成分が含まれていることが理解してもらえたと思います。


けれど、これらの魅力的な植物オイルであれば、他にもたくさん含有しているオイルシャンプー・トリートメントはあるのですけどね。



やはり、このボタニカルシャンプーの魅力は、良心的な価格とシンプルなつくり、そしてずばり、「ボタニカル」なイメージにストレートに入り込んできたことが成功の原因ではないのでしょうか。


品質をこだわればキリがない。そうでなくて、もっと親しみやすく、シンプルに、ボタニカルというライフスタイルのイメージを日常のシャンプーから取り入れる、そんな楽しみを提案してくれた気がします。


オイルシャンプーというと、豪華で贅沢なイメージもありますが、本来、ボタニカルというものは、自然の身近で、シンプルで、ありふれているからこそ、その魅力を見直そうという姿勢でもあると思います。

敢えてオーガニックだの、高付加価値に行かなかったのも良かったのでしょうね。


自然というのは、誰にでも平等にあるはずなのに、なぜか、環境やオーガニックというと、お金持ちの高尚な趣味のようになってしまうところ、ありますよね。


もっと、気軽に、シンプルに、出来るところからボタニカルな生き方をしてみようよ、そんな飾らないストレートさが、このシャンプーの成功の秘密のような気がします。









SHUJI OKUYAMA



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MAGNOLIA 代表 奥山修司


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